無料だから怪しい?

私は著者から一切の報酬をいただきません。
それは、そういう方針だからです。
そういったシステムだからです。


無料っていうのは、そんなのおかしいでしょ・・・。
なんだかぁ〜、怪しいねぇ〜、詐欺じゃないの?


〜とまあ、言いがかりをつけてくる人は後を絶たない。
なんでも、その人にない経験なら怪しくなるのだ。
・・・怪しい〜、それはインターネットだから詐欺だぁとなるようです。
そして、言い出したら、あとは騒ぐぞって脅されるのが関の山。
なんでぇ、こんな目にあわないと駄目なんだろう〜と思い出せば
仕事なんてやってられない。
〜とまあ、因果なものだ。


もう、なんでもいいから、おとなしく、冷静になってくださいよと
願うばかりなのだ。


私の報酬は出版社から頂戴することになっている。
だけど、仕事一件でいくらという契約をすれば、出版社に縛られて
しまうのが関の山。私は私で自分の仕事に責任とプライドを持ちたい。
だから、すべてが成功報酬という契約をしている。


私自身が独自に出版見込み者を探す。
自分の経験と信念と感覚で売れる書著と著者を探し出す。
著者の希望や条件を聞き入れて、後は独自の理論と感性で出版社を
説得する。そして出版契約が締結された後、出版社から所定の報酬を
得ることにしている。だからこそ、私は出版社からも著者からも束縛さ
れず自由に新しい著作を探索し続けられるのだと思う。


私のこの方法には強みもある。
それは商売なのだから儲けにならないと思えば、出版相談を即座に打ち
切らせていただく。また、出版交渉をいつでも独自の判断で中断させてい
ただける。これが私の自由な根源なのだと思う。