出版までの業務の流れと原稿の提出

出版までは下記の流れとなります。


      1.  原稿および必要書類の提出
      2.  内容の点検および原稿の執筆背景などに
          ついての確認(メールで質問させていただく
          形になります)
      3.  社内において、採用の決定
      4.  適切な出版社の選択と交渉
      5.  選択した出版社との具体的な出版交渉
      6.  著者との出版ご相談開始
          (出版社の条件と著者の条件とのすり合わせなど)
      7.  原稿の編修修正構成など商品化
      8.  出版社への入稿


誰が明日のベストセラーを生み出すのか?
こればかりは誰にもわからない予測ができないというのが事実です。


ですから、私はたいへん幅広く、たいへん気軽にインターネットで
出版の案内を毎日といっていいほどさせていただいてます。これが
仕事ですから。でも出版の案内メールを出したからといって出版します
とは誰一人として言ってません。


僭越ながら簡単なメール交換で出版審査に値する人物なのか、出版後の
将来性が期待できる見込める人材なのか・・・などなど、出版業界が
求める人材の有無を判断させていただきます。


そして原稿の提出を求めます。
出版までの大凡の流れは上記の通りですが、基本はすべてメールの交換で
業務をこなさせていただくという点です。メールの交換には多くの
メリットがあります。まず単純にはメール交換で相互の意思交換や
ビジネス上の折衝が十分にできる人物なのかどうかが判断できます。
少なくとも物書きを目指されているのですからメール交換が十分に
できないようでは論外ですね。つぎにメール交換は相互にログが残り
ますので、後から言ったとか言わないなどの無用な論争からお互いに
免れます。そして、なによりもお互いに時間と費用の多大な節約ができ
ます。


出版という実際の実務につきましては、印鑑証明書の提出とか、出版契約
などといったインターネット外の従来の法的根拠に基づく手続きを採らせ
ていただきますので、新人の方にもご安心いただいてます。


原稿の提出には、関連する付帯書類の提出を伴います。
これは素人のほとんどの方が勘違いされてますが、出版社というのは
原稿だけを見ているのではありません。出版に価する人物なのか、出版に
価する背景があるのか、処女出版後の将来性に価する人物なのか・・・
など原稿に付随する重要事項を見ています。


出版という実際は、出版社が著者に多大な投資をすることに他なりま
せん。ですから、ビジネスとしても、社会的責任としても、それだけの
投資に価する人物なのかの判断がたいへん重要なのです。
売れようが売れまいが出版という行為は出版社が著者を社会的に紹介する
行為ですから、社会に紹介するに価する人物なのかを判断するのです。


原稿はつぎの要領でご提出いただきます。

下記の書類と原稿をご送付ください。

1. テーマ(400字まで)
2. ストーリー(800字まで)
3. 特徴(400字まで)
4. 販売背景(販売予測についての自己申請)
5. 詳細な履歴書

原稿はつぎのサイトからファイル転送の方法でご送付ください。
http://www.filesend.to/


ご注意いただきたい重要な点があります。
私たちが出版社との交渉折衝調整をやりやすくするために原稿を預けられた
折には他の出版業界との接触は一切ご遠慮いただきたいとお願いいたします。
このお約束を守られなかった折には出版交渉を中断させていただきます。